インド VS 中国
去る6月15日。
インド軍と中国軍の衝突が国境付近で発生した。
これは過去53年で最も多くの死者を出した軍事衝突となった。
インド政府、インド国民は激しく激怒し、軍事行動を活発化させている。
一方、中国内では情報操作により、反インド感情を中国国民に抱かせないようにさせている。
表向きに中国は「全責任はインドにある」と発表した。
だがしかしそれは表向きに過ぎない。
実際その言葉とは裏腹に、中国はインドへ病気対策の一環として多額の資金を提供することが決定した。
病気対策の一環としての寄付金。
これは、AIIBにより発表されており、その額は2億ドルだ。
この軍事衝突直後の寄付金には、中国はインドと争いたくないという本音が隠れている。
そのため中国政府は、国民にはインドが悪いと強気な姿勢を見せておきながら、裏ではインドへ怒りを収めてもらうためのワイロを贈っているわけだ。
病気が蔓延する現在、中国はアメリカ、オーストラリア、イギリス、台湾、日本などと敵対している状態だ。
その中で、国境を接する核保有国のインドとまで敵対するわけにはいかないのだ。
インドは今や超大国だ。
そして、忘れてはいけないのが、インド政府、インド国民は激しく激怒し、軍事行動を活発化させているという事実があることだ。
2億ドルのワイロで事が収まるとは、思えない。
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