はじめに
ネズミのスカリーとスニッフ、小人のヘムとホーたちが迷路の中でチーズを探すお話です(●´ω`●)
チーズは、いわゆる【幸せ】の象徴です!
迷路は、【人生】の象徴です!
学びの1 【思考を止めるな】
ある日彼らは、チーズステーションCにたくさんのチーズを発見します。
そこで、のんびりチーズを食べながら暮らしていた彼らは、ある時チーズが少なくなってきてしまいます(゜-゜)
ぼんやりとチーズを食べていた小人のヘムとホーは、そのチーズが少なくなってきていることに気づきませんでした。
少なくなってきていることを察知した、ネズミのスカリーとスニッフは新たなチーズを求めて、迷路の中へと旅立っていくのでした。
そしてついに、チーズステーションCのチーズはなくなってしまいました。
ぼんやりとチーズを食べていた小人のヘムとホーはショックを受けましたが、その場所から動けずにいました。
再び迷路の中を探検するのが怖かったからです(◎_◎;)
そして、ここに留まれば新たなチーズが出てくるのではないかという淡い期待さえも抱いていました。
このシーンで気づくことは、【思考を止めてはならない、幸せ(チーズ)はいつまでも続かない、変化には臨機応変に対応していかなければならない】ということです。
我々は、幸せな時に、それが幸せとは気づきにくいですよね。
その幸せが当たり前にあるものだと思ってはいけません。
そして、たとえ幸せな状態にあったとしても、慢心せず、常に思考をとめず、何が最適かを常に考え続ける姿勢が、人生においての【幸せ】を手にすることができるということです。
学びの2【余計なことを考えるな】
ついに小人のホーは、新しいチーズを探しに行くことを決心します。
それに引き換え、小人のヘムは迷路が怖いため、その場から動くことができません。
チーズがなくなったチーズステーションCに留まっても未来がないと気づくことのできたホーは、一人で迷路へと旅立ちます。
迷路の中でチーズを探すホーは、チーズが見つからなかったらどうしようという恐怖と闘いながら進みます。
しかしこの恐怖は、小人、いわゆる人間であるがゆえに抱く感情でもあったんです。
ネズミのスカリーとスニッフは、チーズが見つからなかったらどうしようという思考には辿り着きません。
ただ単に、エサがないから新たなエサを探しに行くという、動物的本能のままに行動しています。
時として、ネズミのスカリーとスニッフのように単純に幸せを求める姿勢が大事になると気づかされるのです。
小人のヘムとホーが、このいらない恐怖を考えないようにできるのならば、新しく見つけられるかもしれないチーズ【幸せ】だけを考え、それに向かってまっすぐ進むことができるのです。
思考は我々人間に与えられた知性ですが、それが時として足かせになっている場合があるということです。
行動する前に、余計なことを考えるのはやめましょう。
学びの3【早くに行動した者こそ、早くに幸せを見つけられる】
迷路を一人で進んだホーは、チーズステーションNで大量のチーズを発見できました。
そこには、ネズミのスニッフとスカリーの姿もありました。
スニッフとスカリーはもう満腹です。
このように、変化に適応し早くに行動した者が、新たなチーズ【幸せ】を獲得できました。
人生という迷路の中で、変化を察知し、新たな行動をし続けるということが、チーズを何度でも手にするために必要不可欠なことのかもしれませんね(●´ω`●)
書籍ではもっと詳しく書いてありますので、気になる方は是非読んでみてください(*^^*)
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