社会人である皆さんは、転職を考えたことが少なからずあるのではないでしょうか。
「この状況は転職したほうがいいのだろうか」
「ほかの人はどういう状況で働いているのだろうか」
そういう疑問が解決できる助けになればと思います(゜-゜)
☆目次★
有給休暇5日取得制度
今の日本では、法律が変わったことで、【有給休暇を年間最低5日は取らなくてはいけない】という決まりになっています。
これだけ聞くと、今まで5日も有給がもらえていなかった方は、うれしく思うのではないでしょうか。
私もその一人でした。
しかし、実際は違いました。
【夏休制度の廃止】
私が働いている職場では、有給の申請はできません。
病欠の時のみ、強く申請することで有給を取得することができます。
基本的には、人数の余裕があるときのみ、希望ではなく職場側から「有給が配布」されるという状態でした。
そのため、病欠しない場合は有給が年間2日程度しかありませんでした。
つまり、有給は毎年残り、毎年捨てているという状態でした。
そこで、その有給とは別に、夏休制度というものがありました。
それは、年間4日間、好きなところを夏休みとして休むことができるというものでした。
しかし、今回国の法律で、有給5日取得義務というものが課されました。
それにより実施されたのが、【夏休制度の廃止】です。
有給が申請できない我が職場にとって、夏休は唯一申請できるものでした。
有給の代わりのような感覚です。
それが突如なくなってしまったのです(゜-゜)
そこで夏休の代わりとして使われたのが、有給でした。
まとめますと、
国が、有給取得5日を課することで休日数の増加を図っていたのにも関わらず、
【夏休としての4日間が消滅したことによる実質的な休日数減少+夏休の代わりを有給として使わせることで国の目を騙す】
という図式が成り立つことになりました。
これはブラック、いや限りなく黒に近いグレー...。
ボーナス減額
我が職場では、ボーナスは夏と冬で合計4か月でることになっていました。
それが、来年度より3か月に減少することになりました。
その中で、経営者が衝撃的な一言を放ちます。
「月々の給料額の変更は手続き上簡単に変更することはできないから、ボーナスを減額した」
恐ろしいです。
いずれは給料も減額するつもりなのかもしれません。
昇給なし
我が職場では、毎年、月々の給料が数千円ですが昇給しています。
それが、廃止になりました。
勤続する意味があるのだろうかという話になります。
極端な話、新卒と2年目が同じ給料で、このまま何年、何十年も働かなくてはいけなくなる可能性があるわけです。
人事
今後、中途採用者を雇うだけの資金繰りができないということで、中途採用は廃止になりました(゜-゜)
今後
考えられるさらなる試練はいくつかあります。
・ボーナスのさらなる減額、もしくは廃止
・退職金の減額、もしくは廃止
・人員不足による大幅な残業増加
・残業代の未払い
まとめ
いかがだったでしょうか(゜-゜)
長い人生、どう生きるか悩むポイントは多々あると思います。
人生は一度きり。
転職して再スタートを切ることが、時には大切なのかもしれません(゜-゜)